大きく育ちすぎたキンモクセイを伐採|強剪定という選択肢もある中での現場判断

玄関横のキンモクセイは言わば、その家のシンボルツリーともなる人気の庭木です。

しかし最初の頃は定期的に剪定など手入れを行なっていても、徐々に手入れの回数が減っていき、気づけば大きくなりすぎてしまっている―――

こんなこと、ございませんか?

庭ナビでは実際にキンモクセイのご相談を多くいただきます。
みなさま共通しているのは、「自分ではどうしようもない大きさになってしまった」という状況です。

その中でお客様のご要望は大きく分かれます。

強剪定希望:「これからもキンモクセイを楽しみたい」

伐採希望:「手入れや隣地への影響を考えてる」

今回は、強剪定という方法もご提案する中で、最終的に伐採という選択になったキンモクセイの施工事例です。

大きくなりすぎたキンモクセイは強剪定で小さくできる?

適切な時期に行えばコンパクトに保てる

大きく成長したキンモクセイでも、時期を見極めて強剪定を行えば樹高を抑えることは可能です。
花が終わったあとの秋から初冬にかけて、もしくは芽吹き前の春先が作業の目安になります。

高さを下げたい位置で太い枝から切り戻していくことで、全体のサイズを一度整えることができます。

枯らさないためには葉を残して切り戻す

ただ小さくすればよいというものではありません。
枝先の葉をすべて落としてしまうと樹木への負担が大きくなります。

少しでも緑を残しながら太い枝の付け根まで戻していくことで、回復しやすく、今後の管理もしやすい樹形になります。

強剪定はその後の管理が前提になる

強剪定は一度行えば終わりではなく、数年後には再び高さを抑える必要があります。
今後も手入れを続けていくかどうかが、この方法を選ぶうえでの大きな判断基準になります。

庭ナビがまず強剪定をご提案する理由

大きくなりすぎたからといって、すぐに伐採というわけではありません。

これからも庭木として楽しんでいきたいというお気持ちがあれば、強剪定によってサイズを整えながら残していく方法をご提案します。

庭の状況や樹木の健康面、今後の管理のしやすさを踏まえたうえで、プロとして最適と思われる選択肢をお伝えしています。


残すか、伐採するかの判断基準

まずは強剪定で残す方法をご提案

今回のキンモクセイも、今後のことを考えると強剪定によって高さを下げ、庭木として残していく方法をご提案しました。

最終的にはお客様のご希望を優先

しかしお客様からは

「もう剪定などの手入れはしたくない」

「隣にも迷惑がかかっているので地面で切ってほしい」

というご希望をいただきました。

庭ナビではご提案はいたしますが、どのように庭と付き合っていくかを決めるのはお客様ご自身です。
そのご意向に沿って施工することも、庭のプロとして大切にしている形だと考えています。

今回はそのご希望に合わせ、キンモクセイを根元から伐採する施工となりました。

「自分ではどうしようもない」と感じる大きさ

二階に届きそうな高さまで成長

現地で確認すると、玄関横の限られたスペースの中で大きく枝を広げ、見上げる高さまで成長していました。
このまま伸び続けると、隣地への影響も避けられない状況です。

脚立では対応できない作業量

枝の量・高さともに一般的な脚立での作業は難しく、安全面からもご自身での手入れができない状態でした。

全面道路への影響

道路側への越境+視界不良が確認できました。

お隣さんへの影響

横にも広がっており、ご相談者さまの敷地内だけでは収まらずお隣さんの敷地内への影響も確認できました。

カーポートにかかってしまいますと落ち葉やゴミなどで、雨どいがつまる原因になりかねません。


キンモクセイ伐採後の変化

玄関まわりの圧迫感が解消

見上げる高さまであった庭木がなくなり、玄関横の空間がすっきりとしました。

今後の手入れの負担がなくなる

定期的な剪定を気にする必要がなくなり、庭の管理がしやすくなります。

キンモクセイの伐採をご検討中の方へ

強剪定で残すか、伐採するかは状況によって変わる

設置場所や大きさ、今後どのように管理していくかによって最適な方法は変わります。

現地を確認して最適な方法をご提案します

庭ナビでは庭木の状態とお客様のご希望の両方を大切にしながら施工内容をご提案いたします。
「残すべきか」「伐採するべきか」でお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

庭木は一本ずつ状態が異なり、周囲の環境によっても最適な方法が変わります。
庭ナビでは認定庭師が現地を確認し、その場の状況とお客様のご希望の両方を踏まえてご提案いたします。

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音声ガイダンスに従ってご希望の窓口をお選びください。

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この記事を書いた人

庭ナビ運営事務局です。
全国の認定庭師と連携し、庭を「一度きりの作業」ではなく「継続的に管理するもの」として考える情報を発信しています。